2000年12月  Back

 クールダウン 12/25

 昨日のクリスマス・イブは多くの仲間と我が家でワイワイの一日。 ここのところ続いていた私のハイテンションな日々、先週後半からはあえてクールダウンの時期にすることにした、ここ数日聞くCDは「image」、愛読書はシメールの絵本、風呂あがりに飲む冷たい野菜ジュースが、火照ってしまっている体と心に優しく感じられる。
限度を間違えやすい私、クールダウンしすぎて鬱(うつ)状態にならないよう気をつけねば。


 素晴らしい年 12/18

 今年もまた素晴らしい一年だった。多くの出会いがあった。ネットでの新しい出会、ネットを飛び出し実際にお会いした人、ネット以外でも多くの出会いがあった。また寂しい事だが幾つかの別れがあった。この別れは私にはそれまでの何気ない記憶が、輝いた思い出に変えてくれた別れでもあった。相変わらず生活は仕事に追われる程忙しいのに、我家の財政は楽にはなってくれない。でも不思議な今のこの充実は何なのだろうか。

 今私の目に見えるものは、全てが輝いて見える。悩みが無くなった訳ではない、それどころか今は心の中に新しい悩みが出来てしまっている。でもこの新しい悩みは、このような悩みをする事自体が自分でも驚きであり、感動の出来事だった。私の心の一部は今現在の私ではなく、時をさかのぼり恐れるものは何も無い、自分に無限の可能性があると信じていたあの時代に戻ってしまったようだ。このようなハイテンションの状態がいつまで続くわけもなく、きっとまた現実の厳しさが私を待うけていることだろう。でも私の心の中に青春の欠片が消えずに、か細いながら燃え続けていたことに気付けたのが嬉しい。この小さな火に新たに薪をいれ大きな炎にしようとしても、私にはもう薪が無い。また仮に薪があったとしてもこの薪をくべてしまえば、今年の冬を越せなくなってしまう。

 結局私はこのままこの小さな火を見続けることだけにした。やがては消えてしまう小さな火だが、悩みが出来たことが感動となり、私を活性してくれたことを感謝しながら、今しばらくはこの状態を楽しんでゆこう。


 無料ネット 12/13

 昨日宿泊した安曇野のホテルはネット接続が全室無料サービスのホテルだ、なんとフロントに申し込めばノートPCの無料貸し出しもある。これから益々このようなサービスのビジネスホテルは増えてくるのだろう。今日は同じ長野県内でも中央部に移動し別の宿泊先。古いホテルなのでモジュラー付の公衆電話がロビーにあるだけ、やむなく部屋からPIAFで接続する。その分今夜の読書はページが進みそうだ。


 延長 12/10

 10月から担当しているラジオ番組「WAO WAO STREET」の放送延長が決まった。スタート時の予定は三ヶ月間の予定だったが、来年5月末までの八ヶ月に変更になった。反応が少なく予定通り三ヶ月で打ち切られてしまうのも寂しいが、少しばかり複雑な心境。ラジオが始まってから、生活のリズムかなり違ってきた。週末二日の休日をベースに予定を組んできた生活が、土曜日は放送で使えない休日だった。番組が始まってた時は、上手い具合に趣味のフライフィッシングは禁漁期に入り休日のやりくりは出来ていたが、3月の解禁からは困ってしまう。 救いは6月の湯川のベストシーズンが外れていること。

 新しい事を始めようともがいているくせに、いざ始まると今までの生活パターンを崩すことが辛くなってしまう。単調な繰り返しの毎日に安堵感を求めてしまう小心者の私。現在の生活パターンに慣れてしまうのが怖い。



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