2002年10月 Back

2002/10/29

   

今夜も掌が真っ赤!
今夜はモニラル・ナグのシタールのライブに出かけてきた。
メンバーはモニラル・ラグ(シタール)、ミタ・ラグ(シタール)、スベン・チャッタジー(タブラー)、武藤景介(タンプーラ)という組み合わせ。
インドの古典はラーガやターガと呼ばれる基本形はあるが、即興音楽だ。
演奏者どうし、奏者と聴衆等のその場の雰囲気で形作られてゆく。
チューニングから始まりいつのまにか曲に変わってゆくゆったりとしたイントロ部の味わいも好きだ。
ゆったりとした部分は音を楽しんでいるが、限界までスピードの上がったクライマックスは演奏者の発するエネルギーに浴していた。
その場に居合わせたことが出来た人々によって作られ熟成された1時間数十分に酔ったライブだった。


2002/10/23

   

土曜日は隣町でアマチュアの和太鼓とヒッチハイクの旅をしている19歳二人組のフォークライブ。
翌日曜は地元での斎藤ノブ、柳ジョージ、大橋純子に上田正樹の組み合わせという超豪華野外ライブとライブ三昧の週末でした。
このライブで盛り上がり過ぎ、手のひらが内出血してしまいました。
おまけにこの日の昼、車のドアの角におでこをぶつけてこぶが出来てしまうという痛い一日。
おでこは触るとまだ痛いけど、手のひらは痛みも治まりました。
でも良く見ると一部が黒ずんでいます。


2002/10/17

   

地元のある団体HP作成に取り組んでいます。
先週の三連休も予定していたキャンプを諦めPCに向かっていました。
(誤解されるといけないので・・・、私はHP作成を職業としているのではありません。)
 
初日は用意しておいた数枚のデッサンからトップページを三種類作りましたが、気に入ったものが出来ません。
二日目の朝、寝起きと同時にアイデアがひらめき一気にトップページのデザインをPhotoShopで書き上げました。
私の場合トップページのデザインは文字を含み全体をPhotoShopやFireworksで一旦書きあげます。
その後必要な画像を切り出してパーツ化するスライスという作業を行います。
実際のHTML作成はDreamweaverで行っています。
Dreamweaverで最初の作業は、先に作ったレイアウトに添ったテーブル作りになります。
テーブルに切り出したパーツを貼り付け、文章の部分を入力しておしまいですと言いたいのですがそう簡単には終われません。
優秀なHP作成エディタでもこちらの意図どうりには作ってくれないので、ソースを手作業で再編集する作業があります。
その後、IE4.*〜6.*での確認と、NS4.*と6.*で確認を行います。

HP作りでどの工程が楽しいかと聞かれたことがありましたが、私の場合パーツ作りの作業が一番楽しめます。
1ピクセル単位の設計図を紙に書きそれに添ってパーツ作りをする、プラモデルや機械の部品を作っているような感覚が好きです。


2002/10/8

   

ミズナラの葉とミズナラのドングリ
ミズナラの葉はある方から頂いた一冊の本に、詩織用にとの気遣いで挟まれていました。
昨年7月のことです。
ドングリは今年私が拾ってきたものです。
当然ですがこのドングリを拾う時期には、ミズナラの葉はもうこの色ではありません。
この葉は「押し葉」にされた時に時が止まり、その時の色を保ち続けています。
この葉の時が止まったは何時なのでしょうか。

タイイング・ディスクにミズナラの葉を置きドングリと対面させました。
育ちも時も違う、大げさに言えば時空を越えた出会いです。
詩織の役目に戻すのはしばらく止め、ディスクの上でドングリ君との逢瀬を楽しんでもらいましょう。


2002/10/5

   

久しぶりの更新になります。
9月分は番組冒頭のつぶやきのみ更新しました。こちら

まずは近況報告です。
受け持たせて頂いていた、地元ローカル局の番組が9月28日の放送で終了しました。
2年間、104回の放送でした。
最終月は以前から特集を組みたかった、出会い系サイト(携帯を含む)とネット犯罪の現状をニ週に渡って放送しましたが、 この下調べを続けているうちに、ネットっていったい何なのだろうと改めて考えてしまうことが多くなりました。
出会い系サイトに並んだ呼び込み?の文章を読んでいたら、自分が書く文章さえも空々しく思えてしまうようになってしまったのです。
この特集が終われば、又以前のように週一回このコーナーを更新できると安易に思っていたのですがそう甘くはありませんでした。
掲示板のレスを書き送信前に最初から読み直し始めると、最後までたどり着く前に消してしまうことを繰り返すようになってしまいました。
実際仕事も忙しく(この時期、自分でも驚き)、更新ギブアップ宣言をしてしまいました。

  5日は恒例の湯川のお掃除
  朝5時出発の予定で、目覚ましをセットし11時にベットに入るが中々寝付けない。
  理由はわかっている。今週は二度ほど自分の嫌な面と直面しなければならなかった。
  二回目はベットに入る数時間前だった。

  寝ないで湯川に向かうことに決め、一旦友人宅により深夜厚かましくコーヒーを飲ませてもらう。
  今回は気分転換のために、いつもとは違ったルートで湯川に向かうが結局二度道を間違えて何時ものルートに
  戻ってしまう。
  戦場ヶ原に2時半過ぎに到着するが、星が綺麗なので車の入ってこない場所に移動し1時間ほど星を眺めた。
  湯滝駐車場に着いたら、知人の車がもう止まっていた。
  仕事のメールが気がかりだったので、友人の車から遠くはなれた場所に車を止め車内でメールをチェックする。
  案の定メールが入っていた。
  1時間ほどソフトを調べメールで送る。
  結局、睡眠は1時間しかとれなかった。
  目覚めの後、駐車場の周りを徘徊する。
  
  約束の7時が近づき、先週一緒だった、久しぶりにあう、今年知り合った、友人知人・・・・、8名集まる。
  バスで赤沼に下り、赤沼前から川を遡りゴミ拾いを始める。
  何時ものことだがゴミ拾いは楽しい。
  枝に絡まっているフライや釣り糸をいち早く見つけたときは結構鼻が高くなっている。
  逆に「あそこにあるよ」と指摘されても見つけられないときは、プチ落ち込み状態。
  始まりから最後まで結局6時間、皆の笑顔が途切れることはない。
  午後に又一人参加者が増え、益々賑やかになった。

   なんと今回は自分のフライが5本見つかった。
  特徴あるフライなので、白を切っても皆は納得しないだろう。
  結局ロストフライを回収しなかった私が悪い。
  自分のものだと認めるが、その時も私も皆も笑顔だった。
 
  仲良しのSとつり以外のことも少し話す。
  お互い立ち入りすぎぬように気遣いながらの話だが、今日又Sとの距離が縮まったことを感じる。
  結局最後の言葉は「まぁ、いろいろあるよね。でも直ぐに慣れるよ」

清掃後、温泉と食事。
仲間と別れた後の帰路は、自分でも驚くほどの低速走行でした。
帰宅前から無性に文章を書きたくなり始めました。
勢いでPCに向かっています。
「まぁ、いろいろあるよね。でも直ぐに慣れるよ」・・・・・。「慣れたい」が本音ですが、慣れられるかなぁ〜。
 


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