お願い - ゆるゆるな日々

2009年6月22日

お願い

CA280297

以前もアップしましたが、赤沼茶屋前のトイレでウェーディングシューズを洗っている方がまだいるようです。

土曜の朝の赤沼前トイレですが、右の洗面台が酷い状態でした。
やむなく掃除をすることにし、大きなゴミを取り除き砂だけになり少し流し始めたところで携帯で撮った画像です。 最初は底半分が泥で見えない状態でした。
ゴミが詰まったところに、無理して止水弁を動かしたのか止水弁が壊れてしまってます。
金曜は平日にもかかわらず、釣り人が多かったと聞きました。赤沼茶屋の奥さんとも話したのですが、「登山靴を洗うとは通常考えられない、たぶん釣り人でしょう」とのことでした。残念です。
 
またトイレ前の駐車スペースに釣り人が長時間駐車してしまうのも多くなりました。トイレの壁に注意書きがあるので、確信犯なのでしょうね。
ハイカーの姿が少なくなった16時以降のことですが、咥えタバコで木道を移動する釣り人や、木道脇で土手に座りタバコを吸いながら仲間を眺めている釣り人も居ました。
 
戦場ヶ原は、国立公園特別保護地区に指定されています。
この特別保護地区内を流れる湯川で釣りをするということは、尾瀬や上高地で釣りをしているのと同じことです。釣り人のマナー低下により、貴重な場所で釣りが出来なくなることも考えられます。釣り人による踏み跡で、湿原や川辺の植物が生えなくなってしまった裸地(らち)化が問題になり、過去何度となく釣り禁止の話題が持ち上がっています。

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.satoyama-net.com/mt/mt-tb.cgi/47

コメント[6]

チープなサウスベンドのnoboruです。聖地でこんなことがあると悲しいですね・・・。本当に悲しい・・・・

>noboruさん
目の前に「登山靴を洗わないで」の張り紙があるんですよね。
俺は登山靴じゃないよって感覚なのでしょうか。
おっしゃるとおり、悲しい出来事です。

こんにちは。21日22日と初湯川、初ブルック満喫してきました。湯川は私にとって憧れの特別な場所であり、期待に胸を膨らませ大阪から釣行しました。そしてブルック、湯川の自然はその期待以上のものでした。そういった場所にもかかわらず、マナーに反するようなことが、しかも同じ釣り人によって行われてると思うと悲しい限りです。私は自分の引っ掛けたフライやティペットの回収はもちろんですが、ゴミを拾いながらの釣行をし(リバークリーンに参加したいができそうにない為)、ウェーディングもバイカモや他の植物が生えていないところを注意しながら行ってました。湯川の自然を見れば、自然にそういう気持ちになると思うのですが、どうしてこのようなことが起こるのでしょうね。自然観察の小学生やハイキングの方々からもよく声をかけられ、話をし、同じ湯川を好きな人間として楽しく交流もできました。そのような方々から釣り人が敵視されるようになれば残念なことですし、いつまでも湯川でブルックと遊べることを願うばかりです。

P.S.ハッチ情報やヌカカ対策のアドバイスありがとうございました。私の腕が未熟なんでしょうがフッキングに結構手こずりました。が、フライへの反応は非常によく楽しめました。特に流れていくチェルノブイリアントを3メートル以上もブルックがダッシュで追いかけてきて、パクッときたのには驚かされました。

大阪からおいででしたか、遠いところご苦労様でした。
湯川を満喫できたようで、湯川好きな一人の釣り人としてうれしいです。
なにかあの場所では、心が解放されますね。
当然一つのライズにあつくなる時間もありますが、ゆるゆるした時間を過ごすことが多くなってしまいます。
これからの季節は、メジャーハッチも少なくなってゆき、徐々にテレストリアルの釣りになりますが、9月にはまたコカゲロウでのライズフィッシングが楽しめますのでまたお越しください。

私たちは、100数年前にグラバーさんが放流した末裔で遊ばせていただいています。私たちは次の100年へと続くように、気遣いたいものです。

こんにちは。
湯川でFFを楽しんでいる一人として最近感じていることを書かせていただきます。
ウェーダーを洗う、なんてのは結構悲しい現実として我々釣り人は猛省すべきと思います。
しかし、もっと卑近な例として最近すごく気になることがあります。
湯川のフライフィッシャーは一般のハイカーが歩く木道を歩いているときにも必ず(90%以上の人が)偏光グラスをかけたまま歩いていますね、、。
そんな彼らから積極的に「こんにちは」と声をかけられることはまずありません。
ハイカー同士であれば殆どの人はお互いに「こんにちは」と声を掛け合って挨拶をしているのに、フライフィッシャーは滅多に自分から「こんにちは」と声をかけて挨拶する人はいません。
さらに、なんやら怪しげな偏光グラスを掛けているし、、。といった感じで、一般のハイカーにとって湯川のフライフィッシャーって、かなり変な存在に受け止められているのではないか?と思っています。
私自信、湯川でFFを楽しんでいるので、その辺が非常に気になっています。
なので、最近は木道を歩くときには絶対に偏光グラスは掛けないようにしています。
ハイカーとすれ違った時には、自分もハイカーの気持ちで自ら「こんにちは」と挨拶するように心がけています。
すると、挨拶された彼らは、釣り人である私に興味を持ってくれて色々と質問してくれたり、結構話が弾んだりします。
フライフィッシャーとハイカーの交流?(って大袈裟かもしれませんが)って結構大切だと思います。
私が話ししたハイカーの一人は、フライフィッシャーはなんだか解らんけど怪しい人間という先入観を持っていたようです。
でも、私と話をして、それは単なる先入観であった、、、とその人は打ち明けてくれました。
忍野や川上村、その他のFFフィールドであれば何ら気にすることはないことなのですが、湯川というフィールドの特殊性を考えた場合、我々フライフィッシャーはそれなりにその場にあった立居振舞いをするべきではないか?、、と最近思うようになりました。
皆さん、どう思われますか、、、?

>YOSHIさん
コメントありがとうございます。

偏光グラスの件ですが、木道から魚を確認しながら移動する私はどうしてもかけ続けてしまうことが多くなってしまいます。ただ世代的なものもあるのかもしれませんが、中高年のハイカーの方々や、家族連れのハイカーの方からは結構話しかけられるこもも多く特に今まで偏光グラスの弊害は自覚しておりませんでした。

懇親会の席だったかかもしれませんが、YOSHIさんと同じ意見が出たことがあります。
その他、ロッドはなるべく現場に着くまで繋がないなどの意見もあったと記憶しています。

ほんのちょっとした気遣いがほしいですね。

コメントする